今年もシマノのプロスタッフ「黒田健史」さんのブログからお写真を拝借し、私なりに記事にしていきたいと思います。
(黒田さんのブログはこちらからもご覧になれます!)
というわけで、2022年は案の定
「NEWステラ」が発表されましたね。
1/21にオフィシャルで発表されたのですが、私は各プロたちの声を聞いて
「今回のステラは絶対に買うべきものだ。。。」と悟り予約をしました。
これらの背景をこの記事で解説をしていきます。
※2022年4月補足
22ステラC5000XGを購入しました。購入ブログはこちらです。
✔︎ 当記事の内容
・22ステラ買わない理由がどこにある?!
・今回の22ステラの大きな特徴はやっぱりコレでしょ
・18ステラとの比較&カヤックフィッシングでの相性について
22ステラ買わない理由がどこにある?!
正直、初めて「見た」ときは、
「あれ、ガンメタになって、金パーツなんかもいっさい無くなってしまったんだ。」
このように思いました。
なんかステラというと、あの微妙に施される「ゴールド」にフラッグシップ感を感じませんか?
なので、見た目の感動は少なかったのですが・・・
プロの声や実際のリールの動きを見て、今回のリールの革命に驚き、即C5000XGの予約をしました。
では、私も含め、プロたちは何がやばいと感じたのか
シマノ契約プロたちの声
村田基さん・・・「今回のリールは20年待ったリール。スーパースローオシュレートはより飛距離を出し、ドラグ性能も明らかにUPするよ」
田辺哲男さん・・・「これはやばいよ。俺も長いことステラ使ったきてるけど、軽いものを使って、糸ふけ出たまま巻いてるけど全然トラブルないよ!」
小野俊朗さん・・・「今回のスローオシュレートは本当にシマノの進化を見せられた。どちらがいいとかではないけど、ダイワとは真逆のタイプの進化を見せてきてくれたね」
黒田健史さん・・・「スーパースローオシュレートの再挑戦を実現させたシマノには脱帽しているし、実際に手元に届いたステラのボディを開けて見た時、その試行錯誤の跡からも『本当にシマノという会社にお世話になってよかった』と思わせるほど今回のステラは格別」
今までのマイナーチェンジのステラの場合、ほとんどのプロが言うこと
まぁ、このようなコメントが多い時は
「あっ、マイナーチェンジだな。」
と理解をし、購入は自分が必要ならするのですが・・・
今回のステラはどのプロも「次世代につながる新しいリール」と言われています。
そして、実際の実演動画を観ていても、その凄さ、メリットが伝わってきますよね。
特に、今回ブログを参考にさせて頂いている黒田さんの解説が実釣に伴った解説をしてくれているのでわかりやすいです。
参考までにこちらからリンクをしておきますね。よければご覧くださいませ。
それぞれの釣りでオススメな番手
✔︎ ライトジギング(カヤックフィッシングなど含)・・・C5000XG
✔︎ ボーとシーバス/ サーフからの釣り/ バス釣り(1)・・・C3000XG
✔︎ バス釣り(2)・・・C2500SXG
汎用性が高いのはC3000XGという番手でしょう。私も沖堤防(ショア)で釣りをするときはC3000XGを多用します。
特にこのステラC3000XGとワールドシャウラ2831で釣る太刀魚が最高です!!
今回の22ステラの大きな特徴はやっぱりコレでしょ!
今回のステラの大きな特徴として、私は2つあると思っています。
正直、その2つの価値に惹かれて買うようなものです。
それは以下の通り
22ステラ大きな2つの特徴
・スーパースローオシュレート
・アンチツイストフィン
それでは、一つずつ私が感じたメリットを解説します。
「スーパースローオシュレート」
2000年に限定販売された「ミレニアムステラ」や「01ステラ」に搭載されていた機構で、いわゆるスプールの上下運動がスーパースローなものです。
このオシュレーションが遅いことのメリットとして挙げられるのが「ラインの密巻き」と「ドラグ性能が上がる」こと。
ただし、デメリットとして言われていることが「ライントラブル」。
このことからもミレニアムステラや01ステラは
そこで登場したのが今回の22ステラです。
この「ライントラブルが起きやすい」という点を改良した上で今回リリースされます。
それが2点目の特徴でもある「アンチツイストフィン」です。
22ステラの特徴2. アンチツイストフィン
まずは、アンチツイストフィンを写真で確認してみましょう。
ラインを回収する「ラインローラー」の下側に搭載されている機構で、羽みたいな形状をしているものです。
いわゆる、このアンチツイストフィンが付くことによって、ラインの巻かれる位置を強制的に固定することが可能となり、それによってラインの綺麗な蜜巻きも可能にします。
ちなみに、スーパースローオシュレート&アンチツイストフィンの組み合わせで巻かれたラインはこちらです。
めちゃくちゃ綺麗な蜜巻きですよね・・・!
スプールの高さ、角度の違いも
以下の写真の通り、18ステラに比べてスプール上部の高さ部分も変わっております。
これによって、ライン回収時にふんわりと「ヒゲ」のように巻かれてしまうエアノットも起きにくくなっているそうです。
ライントラブルを改善する秘密の一つですね。
さらにドライブギアは以下のような感じで、大口径化しております。
これらは今回の22ステラの一部の機構ですが、色々な進化が随所に施されています。
実際に手にするまではどの程度の違いが出るのかはわかりませんが、飛距離も格段にUPすると言われていますから今から楽しみですね。
22ステラの予約はかなりお急ぎ注意です!
人気番手では半年待ちとかになるそうなので、C3000XGやC2500SXGなどは早めの予約が必須ですよ!
18ステラとの比較&カヤックフィッシングでの相性について
個人的に18ステラの見た目は好きで、今でも全然飽きていないのですが、22ステラのガンメタボディもかっこいいですよね!
比較した写真はこちらです。
左が18ステラ、右が新発売となる22ステラです
正直、この見た目はMacbookのシルバーとスペースグレイみたいなものですね(笑
本当に好みの問題かと思います。
ただ、今回の22ステラには素晴らしい大きな機構が2つも搭載されていますから、カヤックフィッシングでも大きな恩恵を受けることでしょう。
カヤックフィッシングで使うのに楽しみなこと
カヤックからの釣りはキャスティングもしますが、どちらかと言うとジグを真下に落としていくことが多い釣りのスタイルです。
まず興味があるのが、PEライン使用時のラインの食い込み具合!
PEラインを使っていると、そのうちラインが食い込み、ジグをフォールしているときにもラインが「コンコン」引っかかりながら
フォールしていくことがありますが、蜜巻きを実現することでスムーズなフォールが実現されるのか。
このあたりも私は興味があるところです。
また、ドラグ性能は私が相手にする魚では18ステラで十分なのですが、さらに上がるとのことで楽しみですよね!
私が通うポイントでは60cm程度のヒラマサ(小マサ)がよく引いてくれるので、その時期までにはなんとか手に入れておきたいですね。
ということで、22ステラを手に入れたらカヤックフィッシングでの使用動画もYouTubeにUPしたいと思います。
まとめ
今回の22ステラはどのプロも絶賛をしております!!本当に良いリールなんだろうな〜というのが伝わってきた。というのが率直な私の想いです。
18ステラの時は割と様子をみてから購入を決意しましたが、今回は即買いです!迷われている方は、コロナの影響で入手も遅くなる可能性がありますから、予約だけは早めにしておきましょう。
最後に、ステラの公式動画も載せさせていただき、この記事をクロージングさせていただきます。
参考→シマノのステラの特設サイトはこちらからもご覧いただけます