冬の琵琶湖の2大釣り【旧彦根港のバス釣り】&【ビワマストローリング】

冬になると、淡水も海水も魚が本当に釣れなくなります。

 

「釣れなくても、ルアーを投げているだけで楽しい。エサ釣りでもウキを眺めているだけで幸せ!」

 

こういう方は、自分の好きなポイントで竿を出されたらいいと思います。

 

ただ、冬でも探せば「釣れるポイント」や「釣れる魚」は存在するものです。

 

今回は私が住んでいる【滋賀県・琵琶湖】を例にして書いていきたいと思います。

 

 

✔︎ 当記事の内容

 

・冬の琵琶湖で数釣りができる「旧彦根港」

・冬からがシーズンインの「ビワマス」を狙う

・その他

 

 

 

冬の琵琶湖で数釣りができる「旧彦根港」

 

 

関西で釣りをしている人なら一度は聞いたことがあると思います。

 

「旧彦根港」。

 

温排水が出ていることから、冬でも水温が高く、小バスを中心に数釣りを楽しむことができるポイントとなっています。

 

それがこちらです。

 

 

 

「旧彦根港跡地」と検索すればこのように出てきます。

 

とはいえ、冬の定番ポイントなので、土日は大変混雑しますから、トラブルにならないように気をつけましょう。

(平日でもそこそこ人はいますが、ありがたいことに子バスはよく釣れてくれます。)

 

 

 

✔︎ その他情報

 

トイレ:公衆トイレが公園内に有り

駐車場:近隣のコインパーキングに停めるようにしてください

釣りポイント:漁港内、水路の一部(歩道からの釣りは禁止されています)

 

・トイレ

>>図書館の横に設置されているので、誰でも利用することが可能となっております。野外にあるので、気を使わずに用を足すことができます。

 

・駐車場

>>公園や図書館を利用する人向けに、市の大きい駐車場がありますが、看板に「釣りでのご利用は遠慮願います」と書かれています。

釣り人のせいで、本来の目的の図書館の利用者が停められないことにもなっているので、釣り人の印象を悪くさせないためにも、どうか駅近くのコインパーキングをご利用ください。(安いですから)

 

・釣りポイント

>>漁港内、だいたいどこでやっていても子バスは釣れます。タイミングもあるのでしょうが、私は冬に行ってボウズだったことは幸いありません。ワームや小型のミノー、クランクなどを投げていれば高確率で魚を見ることができるでしょう。

 

定番ですが、ゲーリーの「ヤマセンコーorカットテール2〜3インチ」の「せこ釣り」がおすすめです。

 

注意点:釣りが禁止されている箇所には看板や柵が立てられています。この中で釣りをしてしまうと、近い将来「釣り禁止スポット」になりかねませんから、どうかルールだけは守って釣りをしてください。

 

 

冬からがシーズンインの「ビワマス」を狙う

 

 

毎年、冬からシーズンインする「ビワマス釣り」。

 

こちらは、カヤックなどの艇を持っている人限定の「贅沢な釣り」になります。

 

当然、滋賀県に申請をし、許可証を借りる必要があるのですが、釣ったビワマスは持ち帰って食べることもできます。

 

脂がのったトロトロサーモンなので、めちゃくちゃ高級魚ですよ!しかも刺身(生)で食べれます。

琵琶湖で釣れる魚でも、このように美味しい魚も生息しているのです。

 

✔︎ 釣り方・申請の仕方などの詳しい記事は以下にて参考にしてください。(私の過去記事です)

 

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また、このビワマスや淡水のブラックバス釣りでは、小型のカヤックがあれば出来てしまうので、全長3mほどのカヤックがおすすめです。

 

 

✔︎ビワマス釣りのポイント

ビワマスは基本的に水深のあるポイントに生息するので、琵琶湖の「北湖」で狙います。

そして、トローリングという釣法で狙うのですが、小型のスプーンを水深20〜30m落とし、あとは自分でカヤックなりを漕いでいき、魚のHITを待つというものです。

 

それゆえ、魚探があると大変便利です。

 

小型のもので、水深と地形、魚の有無が見れれば安いものでも大丈夫ですよ。

 

ちなみに、私はHONDEXのものを使用しており、こちらはプロッター(GPS機:いわゆる地図みたいなもの)が付いているので、自分の場所確認や、釣れた場所をマーカーするなど出来ておすすめです。

 

2021年現在、少々古い機種になってしまいますが、下記はバランスが取れた人気機種となっております。

 


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・ビワマス釣りに必要な釣り具

基本的にバス釣りの道具プラスアルファでできるので、足りないものだけを買い足すスタイルで構いません。

むしろ、ニッチな分野の釣りなので、「ビワマス専用のトローリングロッド」などはほとんど売られていないと思います。

ベイトタックル&重たいシンカー、ドジャー(集魚板)、スプーンなどが必要となってきます。

ドジャーなどもなかなか取り扱いの店が少ないですから、ネットを活用されるのがいいかと思います。

 

※2021年3月現在、ネットでもドジャー は手に入らなくなっております・・・。新たに情報を入手したら更新いたします。

 

 

・ビワマス釣りの注意点

軽いスプーンに対して、重いシンカーやドジャーをつけるので、初心者は必ず糸絡みに苦戦します。

私も初めて行った時は、もう釣りにならない位に糸が絡みに絡みまくって、全く釣りになりませんでした・・・。

まだまだやられている方が少ない釣りですが、経験者と釣りに行くことで、この釣りの面白さが分かるでしょう。

ビワマスの他に、ウグイなどもHITしてきます。

 

 

冬の「琵琶湖」での釣りまとめ

 

上記で書いてきたように、冬でも「寒さに強い魚を狙う」か「暖かい水の場所」を求めれば魚は釣れるものです。

 

ただし、じっとした釣りは体の芯から冷えます・・・。

 

必ず、しっかりと防寒対策をしてを釣りに行きましょう。

 

また、海でのジギングは?というと、

私の通う日本海は波が高く、荒れた日が多くなることから、冬にカヤックで釣りをするには向いていないのです。

 

太平洋側は高気圧で天気も恵まれやすいので、風や波のチェックをしておけばカヤックでの釣りはできるでしょう。

 

それでは、冬の釣りを楽しむ方は防寒対策はしっかりした上での釣行を楽しんでください。

 

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