今回は「PFD」の記事を書いていきたいと思います。
が・・・
カヤックフィッシングを始めた時に、よく目にしていた「PFD」の文字。
私は当初、これはなんだろうと思いながら、webで調べてようやく理解をしました。
今回は、そんな当時の私のように「PFD」って何?という方に向けて解説をします。
✔︎ 当記事の内容
・PDFとは・そしてその役割
・注意!!カヤックフィッシングに適さない(PFD)救命胴衣
・まとめ
PDFとは・そしてその役割とは
まず、結論ですが、PFDとは
「Personal Floatation Device(パーソナル・フローテーション・デバイス)」(個人用浮力道具)
の略となっています。
次に少し詳しく解説します。
本来、「ライフジャケット」は海難事故時の救命を目的とされているので、浮力も高く、落水時に気を失っていても呼吸ができるようになっております。
その一方で
当然、「ライフジャケット」は浮力体なので、購入の際はご自身の体重にあった浮力の物を選ばなければなりません。
ちなみに、ライフジャケットには大抵「浮力:○Kg」と記載されております。
一般的に「体重の10%の浮力が必要」とされるので、購入時には気をつけましょう。
✔︎ 参考
私が使用しているPFDはこちらです
海外製品で大きいので、身長170cm以下の細身体系の方はXS−Sサイズで大丈夫です!
注意!!カヤックフィッシングに適さない(PFD)救命胴衣
カヤックフィッシングをする上で、これだけは避けておいた方が良いというライフジャケットがあります。
それは「インフレータブル」タイプです。
私もインフレータブルのジャケットタイプを持っていて、沖堤防や、バス釣りなどでは使用しているのですが、カヤック釣りでは一切使用していません。
インフレータブルの何が悪いの?と思うかもしれません。
その理由として
インフレータブルタイプは落水時に「自動膨張」するものや「手動でトリガーを引く」物があります。
ただ、
「万が一に誤作動で開かなかったら・・・」
カヤック上ではアイテムを紛失しないように、セーフティロープや金具類も多いです。
「それらのロープに腕が絡まってトリガーを引けなかったら・・・」
「ルアーの針が刺さって空気が抜けてしまったら・・・」
考えたら怖いですよね。
ただ、その万が一が起きてしまうのが自然の怖さです。
「沈」した際は、当然誰でも焦ります。
勝手に浮いてくれる「浮力体」の入ってる物を選んだ方が安心というわけですね。
まとめ
PFDの意味、少しはお分かりになれたでしょうか??流石に好きな釣りで命は落としたくありませんよね?
カヤックは簡単に「沈」しやすい乗り物です。救命胴衣を身に付けて釣りをするのは当たり前、そして、その選択も間違えないようにしましょう。
と・・・ここまで書いてきましたが、私は当初、磯釣りのおじさんたちが付けるような「ライフジャケット」を使用していました。ポケットも複数あって、浮力もあってということで、選びました。正直、購入する際に「PFD」との違いが分かっていなかったので、こちらを選んだとも言えます。
特に大きなデメリットも感じませんでしたので、既にお持ちの方は、ライフジャケットで始められてもいいかと思いますよ。
カヤックフィッシングを始めたばかりの方や、これからカヤックフィッシングを始める!という方向けに 出艇ポイントごとのメリットやデメリットを書いていこうと思います。 &nb[…]